本日のアジェンダ
1限目
学科 サーバーサイドプログラム基礎
PHP について
2限目
学科 サーバーサイドプログラム基礎
WordPressのPHPでの役割について
3限目
学科 サーバーサイドプログラム基礎
FTPについて
4限目
学科 サーバーサイドプログラム基礎
課題作成
5限目
学科 サーバーサイドプログラム基礎
課題作成
本日のテーマ
WordPressはphpで出来ています。
本日のレポート
WordPress活用法
WordPressとは?(復習)
- オープンソースのブログソフトウェア
- PHPで開発されている
- 日本国内だけならWordPressのシェアは 83.8%
WordPressの仕組み
1.サーバを借りる
- レンタルサーバーの役割: Webサイトに必要な「サーバー」を「貸し出す」サービス。
- Webサイト作成の要件: サイト作成にはサーバーが必須。
- 例:サーバー = 土地 Webサイト = 家 ドメイン = 住所
2.データベースと連携
- 投稿データはMySQLデータベースに保存されている。
- WordPressはPHPを使ってデータベースからデータを取り出すことができる。
- 取得したデータ(日時、カテゴリ、タイトル、本文など)をWebページに表示する。
3.PHPとは
PHPはHTMLに埋め込むことができるため、Web開発でよく使用されるスクリプト言語です。
Web開発でよく使用されるスクリプト言語に、JavaScriptがありますが、PHPとJavaScriptの大きな違いは、その
コードがどこで実行されるかにあります。
- PHP
- サーバーサイドでコードが実行されます。
- クライアント側は結果のみを受け取り、コード内容は閲覧できません。
- JavaScript
- クライアントサイド(ブラウザ)でコードが実行されます。
- コード内容は誰でも閲覧可能です。
4.WordPressのテーマとは
- Webサイト全体のテンプレート
- デザイン、構成、機能などがセットになったファイルの集合体
- テーマを変更するだけで、複雑な作業なしにサイトの見た目や機能を一新できる
5.仕事で必要なスキルレベル
- 日々の運用更新(投稿ページ・固定ページの編集)
- これまで学んだ日々の投稿ページに記事やテキスト動画の挿入が出来るお仕事
- デザインの変更(HTML・CSS)の編集レベル
- PHPの編集は必要になるがHTML・CSSの編集が出来れば対応可能なレベルのお仕事
- オリジナルテーマ作成を含むシステム開発要素を含む制作
- PHPを利用して管理画面を含むシステム開発要素も含む箇所の編集が必要なお仕事
PHPはHTMLの延長と考えて、WordPressの利用でよく見かける技術として今後に備えておきましょう。
HTMLとCSSの基礎をしっかり理解し、PHPファイルへのHTML記述の必要性や適切な使いどころを、
一つずつ習得していくことが重要です。
フロントエンド開発とバックエンド開発の違い
| 項目 | フロントエンド | バックエンド |
|---|---|---|
| 主な役割 | 見た目・操作性の構築 | 裏側の処理・データ管理 |
| 使用技術 | HTML / CSS / JS / フレームワーク等 | Python / PHP / SQL / API等 |
| ユーザーとの接点 | あり(画面) | なし(サーバー側) |
レンタルサーバについて
レンタルサーバーの特徴
- 1台のサーバーを複数人で共有することで、低コストで利用可能
- サーバー管理は提供会社が実施するため、初心者でも扱いやすい
- 利用は契約プランに基づき制限ありだが、基本的に快適に使用可能
ドメインとの関係
- サーバー:データの置き場所(例:Webサイトやメール)
- ドメイン:その場所の住所(例:example.com)
- サーバー契約とは別に、ドメインは個別に取得する必要がある
メールサーバーについて
- レンタルサーバーにはWebサーバー機能+メールサーバー機能がある
- 自分のドメインを使って独自のメールアドレスが作れる
- サイトと同じドメインのメールでやり取りできるため信頼性が高い
お仕事時に一番最初に確認すべき事として、
どのサーバーを利用しているか? そして どのサーバーを利用するか?
これは、企画初期に確認を行いましょう。後から、出来る出来ない問題が発生してしまいます。
