訓練23日目 学科 ユーザーインターフェイス基礎④

本日のアジェンダ

1限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎④
作品の制作について

2限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎④
作品の立案

3限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎④
作品の立案

4限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎④
作品の立案

5限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎④
作品の立案

本日のテーマ

納品する作品の準備です。

本日のレポート

名刺制作のポイント

名刺は「自己紹介ツール」であり、 初対面の相手に自分の名前や連絡先、所属などのプロフィール情報を伝えます。

名刺を作成するにあたり、ピクトグラムの「特徴を掴む」を前提として、ロゴの「目的の表現」
これに加えて、アクセスマップの「私」「あなた」「誰か」の主語を意識したうえで、デザインの基本である
「レイアウト」「文字」「配色」を意識して、作成してみましょう。

最初、「フォントは癖の無いもの」「色は黒」として、イメージに引っ張られないように気を付けましょう!
そこに、「文字」選びで「印象を変える」明朝系のフォントとゴシック系のフォントの2つの
使い分けだけでも、大きく印象は変わります。いろいろ試してみてください。

最後に「配色で雰囲気を与える」事をプラスしてみましょう。
特に色は、強い力を持ちます。
赤は攻撃的な印象や強制力をもったり、上手く使えば力強い生命力を表現したりできま
す。青は冷静な雰囲気や自然や爽やかな印象を持てたりなど、配色を変えるだけで様々
な表現に変わります。多くのパターンを試してみましょう。

文字や文章の「読みやすさ」は、可読性、視認性、判読性という3つの要素から成ります。
「可読性」:文章の読みやすさ
「視認性」:パッと見た瞬間の認識しやすさ
「判読性」:文章の分かりやすさ(誤読の無いように適度な余白と段落があるか)

書体(≒フォント)の種類や文字のサイズを変えたり、行間や字間を調節することで、これらの要素を高めることができますが、どの要素を優先させるかは資料の目的や状況によって変わります。
プレゼンのPowerPointsスライドなどでは視認性と判読性を、申請書などのWord文書などでは可読性を重視します。

レイアウトデザインのポイント(復習)

作成した作品を改めてみた時、
「配置した内容のグループ化」「縦横の整列」「表現のルール化」「表現の差別化」「余白」を見てみましょう。

見やすいレイアウト、わかりやすいレイアウトを作るときの重要なポイントは、ただ闇雲に文字や絵を配置するのではなく、発表者の頭の中にある「ロジック」や「事柄と事柄の関係性」に即して文字や絵を配置することです。

関係性の強いもの同士は、近くに配置したり、同じ色を使ったり、線で結んだり、大切な事項を目立つ色にしたり、目立つ場所においたり、という簡単なことです。

「理論やストーリーをレイアウトする」ことが大切であるということを忘れないでください。

本日の基本操作

  • トリムマーク
    トリムマーク(トンボ)とは、印刷時や、断裁位置を明確にするために必要不可欠な「しるし」のことです。
    … 内トンボは仕上がり線を示しており、内トンボから外トンボの間は裁ち落としのための”塗り足し”部分を示しています。

  • パスのオフセット
    「オフセット」という言葉にあまり馴染みはないでしょう。
    しかし、この機能を覚えておくと、イラレの使い方の幅が広がる可能性があります。

  • 配置
    Illustratorの画像配置 リンク画像と埋め込み画像の違いと正しい使い方. Illustratorに画像を配置する場合、「リンク配置」と「埋め込み」配置の、二つの方法があります。

  • Adobe Fonts (Typekit )
    Adobe Creative Cloudユーザーが利用できるサービスの一つです。
    Webフォントとしてはもちろん、PC上のデスクトップフォントとしても使用可能です。
    (Photoshopやllustratorはもちろん、Microsoft OfficeなどAdobe以外のソフトにも対応しています。)

名刺制作で使える基本操作
・線パネル
・アピアランスパネル
・スタイライズ
・クリッピングマスク
・アウトライン
・アピアランスの分割

感想

次回の名刺制作に向けての学習と立案を行った。
以前制作したロゴを使って名刺を作る予定。
決められた範囲に情報をまとめるのは資料作成などで経験してきたので、見やすさ分かりやすさを意識して次回制作したいと思う。

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