本日のアジェンダ
1限目
学科 就職支援②
選考書類について
2限目
学科 就職支援②
履歴書について
3限目
学科 就職支援②
生成AI プロンプトについて
4限目
学科 就職支援②
まとめの時間
5限目
学科 就職支援②
まとめの時間
本日のテーマ
履歴書について考えましょう
本日のレポート
就職活動で必要な書類
履歴書
学業や職業の経歴など人物の状況を記した書類のことで、就職や転職時に選考用の資料として用いられる。
また、学歴や職歴によって給与や資格などを決定する手続きにおいて、それを証明する各種の書類とともに提出する。
履歴書での主なチェック項目
・特別に知っておいてもらうべき項目 …
・履歴書以外にも使われる …
・入社可能日・希望職種に関する内容 …
・連絡可能時間帯 …訓練時間、子供の送迎時間帯は無理など
・ブランクがある理由や転職理由 …
・持病や家族の介護など …
・資格の取得予定
わかりやすく端的に仕上げることがポイント
職務経歴書
当人が過去に従事した職務・職業上の地位、および当該職務の具体的内容を、当人の職歴として時系列的またはキャ
リア、プロジェクトタイプなどをベースに記載した書面のことで、第三者に提示するために使用され、時として履歴書とともに使用される。
職務経歴書のフォーマットは自由。自身の経歴を証明できるようにしっかりと作成すること
ポートフォリオ
ポートフォリオサイトは自身が作った作品をまとめたWebサイトのことで、デザイナーやクリエイターが就職活動だけでなく実務の現場で、新しいクライアントに対してスキルや実績をアピールすることを目的とする作品集のこと。
6カ月の訓練を通じてしっかりとポートフォリオサイトを作成していくこと
書類選考について
何を見られる?
「どんな業態や企業規模(会社)で、どれくらいの評価(年収)を何年(年齢)で受けていたか」、この3つの組み合わせを見ることで、その方が書類に書いた経歴やスキルなどのアピールに加えて、その方が前の会社でどう評価されていたのかを客観的に知ることができます。
誰が見てるか?
書類選考は「誰が」「いつ」判断しているのか? 企業規模にもよるが、人事(採用担当)が在籍している企業では、
まず最初に採用担当が応募書類を確認し、合否をつける。 そして採用担当目線で合格した人のみ、求人募集をしている採用部門の評価者や社長に応募書類が渡る。そして面接するかどうかを判断する。
採用担当者を使わず、エージェントを使うことも多い。
何を送る?渡す?
直接採用担当者に渡す場合は送付状は不要。 封筒の向きを採用担当者にあわせて、両手で渡す。
さらに丁寧に振る舞う場合は、封筒から書類を出し、上から履歴書、職務経歴書、クリアファイル、封筒の順になるようにして渡す。
郵送の場合、きれいな封筒(三つ折りNG)・クリアファイル・送付状・手書きのメモ?を用意。
書類の内容以外の「所作」も選考に項目に入っていることを意識すること。
合格率は?
書類選考率は企業や職種、年齢によって異なり、 全職種の書類通過率は30%程度と一般的に言われている。
選考フローごとの通過率は、書類選考を3社受けて1社通る、1次面接も3社受けて1社通る、2次面接は3社受けて2社通るのが一般的。
書類選考のポイント(まとめ)
・文書作成スキルやビジネスマナー
・読み手を考慮した体裁か
・自分の言葉で書かれているか
・募集要件となる資格や経験の有無
・転職理由や勤続年数
生成AI プロンプトについて
プロンプトとは
AIとの対話やコマンドラインインタフェース(CLI)などの対話形式のシステムにおいて、ユーザが入力する指示や質問のこと。AIがユーザの要求や問いに対して適切な結果を生成するためには、明確で具体的なプロンプトが必要。
まず書類作成のための文章作成(ライティング)は生成AIを利用してみよう!
AIの文章生成サイト・ツール
ChatGPT(OpenAI社)、Gemini(Google社)など、ひとつに絞らず複数使ってみると良い。
AIの応答や結果の内容は誤っている可能性があるため、必ず自身でもよく読んで確認すること。
プロンプトの使い方・テクニック
文字数の制限をしてみる
「〇〇について〇〇文字で教えてください」
※要点をまとめた情報にしやすい
具体的な例の参考テキストを提供する
「〇〇について〇〇文字で教えてください」
「以下の例を参考にしてください 具体例:初心者にもわかりやすく教えて下さい」
※ハルシネーション(誤情報生成)を防ぎやすい
一気に依頼せず依頼内容を分割する
「〇〇について〇〇文字でビジネス用語で教えてください」
↓
①「〇〇について教えてください」
②「この文章を〇〇文字で要約してください」
③「この文章をビジネス用語に変えて下さい」
※より精度の高い回答を出してもらいやすい
プロンプトは「明確な指示」を書くことが大事!
感想
応募書類の作成は思っているより時間がかかりそうだなと感じた。
内容を頭に入れておく意味でも少しずつ時間をかけながら、より精度の高い応募書類を作りたい。
AIについてはこれまで業務でメール本文の添削(より良い言い回しなど)で何度か使用したことはあるが、
複数のサイトを利用して内容を照らし合わせてみたことは無かった。
応募書類の精度を高めるためにもうまく利用していきたい。
